科研費研究会|レナータ・セルナ・ホシエ「Kintsugi 金継ぎ:“割れ”を好機にすること」

 

 

日 時|2024年9月13日(金) 16:30–18:00

会 場|多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所

 

Fundación Prolongar(@FunProlongar)

 

 

科研費研究会

レナータ・セルナ・ホシエ「Kintsugi 金継ぎ:“割れ”を好機にすること」

 

基盤研究(B)「現代美術の触覚的体験を用いた平和学習のメソッド構築(課題番号:23K21902)」(研究代表者:港千尋)では、現代美術の方法を用いた平和学習をテーマに今年度の第1回研究会を開催します。

ゲストプレゼンターとして、南米・コロンビアで人種や階層を超えた紛争解決と平和学習の活動を行っているプロロンガー財団の理事、レナータ・セルナ・ホシエ氏(Renata Serna Hosie)を迎えて、美術の方法、特に日本の伝統工芸の技術である「金継ぎ」を使った、平和と和解のプログラムを紹介していただき、対立の解決と社会的な記憶の問題について話し合いたいと思います。英語によるプレゼンテーションの逐語訳の後、通訳付きで質疑応答を行います。

 

 

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◉開催概要

 

講 師  レナータ・セルナ・ホシエ 氏(プロロンガー財団 理事)

日 時  2024年9月13日(金)16:30〜18:00(開場 16:10)

会 場  多摩美術大学 八王子キャンパス・アートとデザインの人類学研究所(アクセス

対 象  本学学生・教職員

 

※事前申込不要。当日会場にて記帳をお願いします。

※定員は20名程度。満席の際は入場をお断りする場合があります。

 

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◉講師プロフィール

 

レナータ・セルナ・ホシエ |Renata Serna Hosie

ボゴタのロス・アンデス大学で「交渉と紛争解決」の学位を取得。コロンビア外大で「交渉と紛争解決:平和のためのツール」のディプロマを取得。コンテンポラリーダンスの専門家として、フェルデンクライスなどのボディ&ソマティックワークのテクニックをスペインのカルメン・センラ舞踊学校で学び、以来、ダンサー、パフォーマー、演出家として、さまざまなダンスやパフォーマンス作品を手がけている。日本文学、アジア映画のファンであり、舞踏、太極拳、気功の練習生でもある。経験的なプロセスからリサーチと創作を行い、変容のためのツールとしてのアートの可能性を深めることに関心がある。プロロンガー財団の方法論ディレクターとして、メンタルヘルスとトラウマの分野で幅広い経験を積み、リスクのある人々や脆弱な状態にある人々と活動を続けている。

 

*プロロンガー財団|Prolongar Foundation

https://fundacionprolongar.org/en/about-us/

 

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お問い合わせ

多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所
〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723 メディアセンター4F